05夏 神奈川8強予想センバツの時同様ベスト8予想をしたいと思います!まぁ分かると思いますが8つのブロックに分けて ブロックごとに色々書いていきました では早速はじめたいと思います。 ちなみに詳しいトーナメント表は神奈川高野連などで見ることができます。 <第1ブロック>(左上上) ベスト8候補 日大高>>日大藤沢≧相洋 春県準優勝、第1シードの日大高が中心だろう。 日大高は安定感抜群のエース滝澤、プロ注目のキャッチャー荒川に注目だ。 投手陣は春もほぼ一人で投げぬいた滝澤のみということになってしまうが、 打線はつながりが良く、堅実な攻撃が持ち味。 続いて上がってくるのが第3シード日大藤沢。昨年は涌井(現西武)擁する 横浜を最後まで苦しめ、強豪復活を思わせた。春16強の勢いそのままに向かって行きたい。 そして相洋。3年前のベスト8はここ最近低迷気味だが それでも上位進出の力は持っているはずだ。期待したい。 12年前のベスト4山北が復活するようなことがあれば更に面白くなる。 <第2ブロック>(左上下) ベスト8候補 光明相模原>湘南工大附>藤嶺藤沢 第2シードの光明相模原が中心となる。過去最高の8強は4年前。 その時の打撃のチームカラーとは違ったチームだが試合巧者だ。 湘南工大附は春ベスト16。昨夏もベスト16と着実に力を付けている。 藤嶺藤沢はここ数年低迷が続いているがそれでも上位進出の力はあるはずだ。 その他には、昨夏ノーマークからのベスト16で沸かせた上郷や 公立の雄麻溝台、希望ヶ丘などが控える。 <第3ブロック>(左下上) ベスト8候補 桐光学園>横浜商大>>武相 秋、春とベスト8に終わっているものの桐光学園が圧倒している。 桐光はエース山室、4番岡山という二人のプロ候補を擁し 地力では県内No.1だ。しかし今一つ結果が出てこないのは 試合を決定付ける力に欠けているということなのか。 桐光の悪い所が出てくると他校にもチャンスが出てくる。 まず打倒桐光の第1候補は3年前の優勝校の横浜商大。 あまり今期の成績は目立つものではないが、力は十分にある。 武相あたりも候補となってくる。毎年安定した力を見せるが今年も好成績が期待される。 5年前の4強県商工も侮れず“桐光包囲網”がはりめぐらされている。 <第4ブロック>(左下下) ベスト8候補 横浜隼人≧法政二>相模原総合 第3シードで昨夏ベスト4の横浜隼人が恐らくベスト8の最右翼だ。 続いて第2シードの法政二だろう。最近は上位から遠ざかっているが上位を期待したいチームだ。 このブロックは横浜隼人と法政二の2強がベスト8を争うことになるだろう。 そして相模原総合が意外な大穴だ。相模原総合は一昨年四回戦、昨年三回戦と 力を付けてきている。昨秋は並みいる強豪を倒してのベスト8。 この2強の争いに割って入ってくるかもしれない。 <第5ブロック>右上上 ベスト8候補 東海大相模>神奈川工≧鎌倉学園 夏に脆い東海大相模だが地力ではこのブロックではNo.1だろう。 速球派エース小泉がいまいち頼りないものの打線はなかなかのもの。 甲子園でも見せたその打棒を見せてほしいところだ。 神奈川工は昨年の準優勝校。坂間、森脇など好素材が揃う。 昨年に続いて旋風を巻き起こしてほしい。 鎌倉学園は春県ベスト16で第3シード。打線に力がある。 桜丘は6年前の準優勝校。鶴見工、相模大野など公立の実力校も揃い楽しみだ。 <第6ブロック>右上下 ベスト8候補 桐蔭学園>横浜創学館>藤沢翔陵 何だかんだ言って桐蔭学園が最右翼だろう。エース加賀美は好投手。 沖山も控え投手力は高いのではないか。投手を中心に守りの野球をしていきたい。 横浜創学館は毎年安定した成績を残している。桐蔭学園倒しの最有力候補だろう。 藤沢翔陵も全く侮れない。シード校並みの実力は持っているはずだ。 昨夏8強で球場を大いに沸かせた厚木西も楽しみな存在だ。 <第7ブロック>右下上 ベスト8候補 慶應義塾≧横浜>百合丘>横浜商≧湘南学院 恐らくこのブロックが今年の最激戦区だろう。 (順当にいった場合の)四回戦の横浜vs慶應が最大のヤマ場だ。 慶應は昨秋県準優勝、センバツ8強、春関準優勝と今年の神奈川では 一番の実績を残している。中林、忠本、福山の3人の投手で戦うことになるだろう。 打線は驚異的な粘りを持ち、最後まで何が起こるか分からないチームだ。 横浜は今期は実績を残せていない。しかし毎年夏には仕上げてくるので今年も期待したい。 過去10年でベスト4以上が9回以上と敵に与える脅威は県内随一だ。 投手陣は揃っており、安定はしているだろう。 打線は昨夏甲子園スタメン経験者が4人残っており心強い。 この対戦を制したほうがベスト8最有力だろう。 県立の雄、百合丘も厄介な存在だ。毎年といって良いほど大物食いを実現している。 この慶應、横浜の勝者を破ることがあると大変面白くなる。 “Y校”こと古豪横浜商は第3シード。ブルーのユニフォームを長く見ていたいものだ。 湘南学院はH13年に登場以来着実に力を付けて、ここ2年連続ベスト16。 とにかくこのブロックは実力校だらけの面白いブロックだ。 <第8ブロック>右下下 ベスト8候補 平塚学園>三浦>>鶴嶺 第2シード平塚学園が中心となる。好投手上野を擁し守りの野球が得意か? 三浦は久しぶりのシード。圧倒的な力は無いが、くせものだ。 鶴嶺は昨夏のシード校。逗葉は2年前のベスト16、県川崎工は2年前の8強と ここ最近実績を残した高校は揃っている。川崎北や相武台の復活も見たいところだ。 以上です。ここで予想してみましたが、 一発勝負の高校野球は何が起こるのかわからないので ここに書いていない高校の躍進なども楽しみです! |